【格言:モンテーニュ】自由とは?
おはようございます。
権藤大樹です。本日紹介する格言はこちら!
『真の自由とは、すべてのことを己の基準でなしうることである。』
ミシェル・エケム・ド・モンテーニュ
ミシェル・エケム・ド・モンテーニュとは
16世紀ルネサンス期を代表するフランスの哲学者で、
『エセー』と題された1580年に刊行された書物の著者として有名です。
この『エセー』では、
107もの随筆(実体験や読書などから得た知識をもとに、 感想・思想などをまとめた散文)を集めています。
当時としては新しい形式での文章で、
現在の”エッセイ”の始まりとも言われています。
私なりの学び
※モラリスト=「人間とは何か?」「人間の生き方」などを探求し、断章形式のような独特の非連続的な文章で綴り続けた人々のことを指します。
探求し続けた結果として、辿り着いた”自由”をこのように書き残したのだと思います。
自由に生きていきたいというのは誰もが思い描いたことがあるのではないでしょうか?
その自由のためには基準を持ち、
自分で決めていくことが大事です。
ただ、基準が定まっていなかったり、
道徳から外れたような基準で判断するのは危険も伴います。
そのため、まずは自由に生きている方の基準を知ることも大切です。
私自身が学んできたことの一つに、
「自由を手にするためには、一定期間の不自由を経験する必要がある」
という言葉もあります。
最初は自分の基準と異なることも多々あり、
不自由に感じますが、
理想があるから頑張ってこれました。
ですので、これからも理想を思い描きながら、
真の自由を手にするための努力を続けていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。