【格言】伊能忠敬
おはようございます。
権藤大樹です。本日紹介する格言はこちら!
『歩け、歩け。続けることの大切さ。』
史上初の日本地図
伊能忠敬といえば『大日本沿海輿地全図(だいにっぽんえんかいよちぜんず)』と呼ばれる初の実測による日本地図を作成したことで有名です。
1800年、伊能忠敬が55歳の時から各地の測量を開始しました。
そして、73歳で亡くなるまでに全10回に分けて行われた測量の内、9回目を除く全ての測量に従事したとされています。
この測量で歩いた距離は地球一周分に相当する4万kmと言われています。
今の55~73歳で考えると、パワフルで元気な方も多いですが、当時の平均寿命が40~50歳であったことを考えると、それだけでも凄いですね。
また、地図の作成精度に関しては、特別な機器や手法を取り入れていたわけではなく、当時の一般的な方法で実施されたにも関わらず、現在の地図にも劣らない精巧な地図であったと言われています。
私なりの学び
今回は、そんな伊能忠敬の格言です。
自分のためにだけでなく、後世の役に立つという大義を掲げて行動した結果の偉業ですが、やっていたことは単純なことです。
ただ、それを継続できるかどうかが結果の差を生むと思います。
たとえどんな大きな偉業であっても、その偉業に繋がる単純なことを継続し、積み重ねていくことが大切であると今回の言葉から改めて学びました。
私も継続力を高め、求める結果に必要なことを継続して実行していきます。