【格言:エンリコ・フェルミ】仮説を立てることの大切さ
おはようございます。
権藤大樹です。本日紹介する格言はこちら!
『実験結果には2つの可能性がある。
もし結果が仮説を裏付けたなら、あなたは何かを計測したことになる。
もし結果が仮説の反対であったなら、あなたは何かを発見したことになる。』
エンリコ・フェルミ
エンリコ・フェルミとは
1900年代初期~中期に活躍したイタリア・ローマ出身の物理学者。
実験的にも理論的にも多くの功績を残されており、
1938年にはノーベル物理学賞も受賞されています。
また、 ”フェルミ”の名前を冠した物理学用語も複数あります。
私なりの学び
今回は物理学の世界で多大な功績を残したエンリコ・フェルミの格言です。
実験に対する仮説の話ですが、仮説を立てずに実験すると、計測(正しいデータを得ること)も発見(想像していなかった事実を得ること)もできないと思います。
このことは1つ1つの行動に対しても当てはまると感じます。
実現したい目標があるからこそ、行動を起こします。
その行動によって、どういう結果を得ることができるのかという仮説を立てていれば、
①正しい結果が得られている
②想定より早い、大きい結果が得られている
③想定より遅い、小さい結果が得られている
④何も得られていない
という判断がしやすくなります。
①②のように近付いているのであれば、その行動を継続し、
③④のように想定より近付いていなければ、その原因を突き止めて行動を変える必要があります。
最初から正しい仮説を立てれることはそれほど多くないと思いますが、
試行錯誤を繰り返し、正しい仮説を立てれる割合を高めることはできると思いますので、
色んな発見をしながら目標を実現していきます。