【格言】イングヴァル・カンプラード
おはようございます。
権藤大樹です。本日紹介する格言はこちら!
『マッチ売りの少年』から始まった実業家への道
家具量販店『IKEA』の創業者であるイングヴァル・カンプラードですが、幼少期から実業家としての才を発揮していて、5歳の時からマッチを仕入れて売り歩いていたと言われています。
そして、なんと17歳の時に『IKEA』を設立されています。
ちなみに、この『IKEA』という名称はご本人のイニシャルと育った地であるアグナリッド村のエルムタリッド農場のそれぞれの頭文字を組み合わせてつけられたようです。
今となっては日本でも有名な『IKEA』ではありますが、1970~1980年代にも実は店舗があり、1986年に一度撤退しています。
そして、2001年に日本情勢の変化などを理由に再進出を決め、そこから一気に認知度を高めていった印象です。
もちろん、日本以外の諸外国でも人気が高く、世界最大の家具量販店にまで成長しています。
イングヴァル・カンプラード自身は2013年に経営の第一線から退き、2018年に91歳で逝去されていますが、『IKEA』の成長はこれからも続いていくのではないでしょうか。
私なりの学び
今回は、そんな幼少期から実業家として活動してきたイングヴァル・カンプラードの格言です。
幼少期から商売という体験を通じて、顧客が何を 求めているかにフォーカスしていたイングヴァル・カンプラードらしい言葉です。
一度は日本市場からの撤退を余儀なくされましたが、日本市場が何を求めていて、どう応えることができるのかを考えた結果の再進出であり、今の『IKEA』の勢いになっているのではないかと思います。
私自身も様々な事業を展開していく中で、この考え方は非常に大切だと捉えています。
飲食事業であっても、不動産事業であっても、小売業であっても、最優先でやるべきことはそれぞれの顧客が求めているものを見極め、最適な方法で提供・提案することだと思って仕事をしています。
こういった考え方や実行力が身に付いたのは、起業前に多くの方々に出会ってきたことも非常に大きく、これまでの出会いに感謝すると同時に、これからの出会いも一つ一つ大切にしていきます。